SNSで誹謗中傷を受けた場合、すぐに開示請求を進める前に「本当にやるべきケースかどうか」の整理が必要です。
特にThreadsは他のSNSより開示請求のハードルが高く、費用倒れになるリスクがあります。
問題の構造
Threadsの開示請求が難しい理由は、運営がアメリカのMeta社であるためです。
日本の裁判所から開示命令が出ても、英語での書面証拠が必要になるケースがあり、実務に慣れた弁護士でなければ対応が難しい状況です。
また、開示が通って相手が特定できたとしても、壁があります。
相手が「お金がない」と言えば損害賠償を回収できないケースが多く、弁護士費用が数十万円かかった末に費用倒れに終わる事例が増えています。
判断ポイント
以下の「3つのライン」で整理すると、対応方針が決まります。
無視でいいライン:単なる反論・意見の相違・1〜2件の軽い悪口は、法的対応の対象になりません。
ブロックでいいライン: 繰り返し絡んでくる・粘着してくる・会話が成立しない相手は、ブロックで十分です。
法的対応を検討するライン: 事実と異なる情報を繰り返し流布している・侮辱や脅迫が連続している・業務妨害に近い内容、このいずれかに該当する場合に限り、開示請求を検討する価値があります。
行動指針
① 投稿をすべて記録・保存する
削除される前にスクリーンショットを撮り、日時・URL・投稿内容を記録します。証拠が残っていなければ開示請求自体が難しくなります。
② 「連続性」があるかどうかを確認する
1件の投稿より、繰り返し・継続的な侮辱の方が法的対応に値すると判断されやすくなります。投稿の日時と内容を時系列で整理してください。
③ 費用対効果を先に計算する
開示請求から損害賠償まで進めると弁護士費用が数十万円かかります。相手に支払い能力があるかどうかを事前に考慮したうえで、進めるかどうかを判断してください。
対応前のチェックリスト
- 投稿のスクリーンショット・URL・日時を保存したか
- 投稿が「事実と異なる内容の流布」か「侮辱の連続」に該当するか確認したか
- 1件の投稿か、繰り返し・継続的なものかを整理したか
- 弁護士費用と回収見込みの費用対効果を検討したか
- まずブロック・無視で済む案件でないかを確認したか
【noteで詳しくまとめました】
整理されていない状態では、適切な判断が難しくなることがあります。
※対応が遅れることで不利になるケースもあります
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